2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
○大鹿政府参考人 借換債を含めました債務償還費の累計額あるいは利払い費の総額といったものにつきましては、新規国債それから借換債の発行年限や表面利率の前提をどう置くかによって結果が異なりますので、一概にお答えすることは難しいですが、委員御指摘の、例えば、長期金利の指標であり発行ロットの大きい十年債で全額を発行し、借りかえを行って、かつ、直近の十年債の表面利率が〇・一%でありますのでこれが継続すると仮定
○大鹿政府参考人 借換債を含めました債務償還費の累計額あるいは利払い費の総額といったものにつきましては、新規国債それから借換債の発行年限や表面利率の前提をどう置くかによって結果が異なりますので、一概にお答えすることは難しいですが、委員御指摘の、例えば、長期金利の指標であり発行ロットの大きい十年債で全額を発行し、借りかえを行って、かつ、直近の十年債の表面利率が〇・一%でありますのでこれが継続すると仮定
ただし、この額には、いわゆる債務償還費や復興特別交付税等も含まれておりますので、お尋ねになられましたいわゆる復興事業の四本柱に係る国費、復興事業ベースということで合計額を申し上げますと、約二十七兆七千三百億円余となります。
右側の歳出のところで、債務償還費、これ既に出した国債を返している分十四・七兆円。これ差し引きますと、まだ十八兆円近い新たな負担のツケ回し、後の世代への新たな負担のツケ回しですよ。過去にツケ回した分というのもたくさんあるんですよ。それに更に上乗せする形でやってしまっているということだというふうに思います。何でこんな財政運営が続いているのか。もう要するに利払い費が少なくて済んでいるからですね。
公債費は合計で二十三兆五千八億円、このうち債務償還費が十四兆三千六百八十億円、利払い費が九兆一千三百二十八億円でございます。
○務台委員 今の国債費の推移を見させていただくと、定率繰り入れを主体とした債務償還費は毎年ふえ続けておりますが、利払い費がふえていない、場合によっては減っている、そういう不思議な状況があります。こうした状況が今後はどうなるのか、御認識を伺いたいと思います。
二十七年度予算では、国債の利払いや債務償還費を除いた政策経費で歳出割合が最も大きいのは社会保障費の三二・七%であり、この割合は増加傾向にある一方、それ以外の地方交付税交付金一六・一%、公共事業六・二%、文教・科学振興五・六%、防衛五・二%等は、総じて見れば、減少または横ばい傾向にあり、効率化されております。
もう一つの概念の問題なんですけれども、次の四ページに、国債費のところが利払い費と債務償還費に分かれております。この国債費の両方が財政赤字であるかのように言われているんですけれども、債務償還費というのは借金を返しているわけですね。ですから、家計で言えば、何か頑張って住宅ローンを余計に返すと、そうするとこれ赤字が増えるということになってしまうわけです。
○福島みずほ君 予算の概念整理の問題点のペーパーで国債費の中における利払い費と債務償還費についての記述があります。 利払い費が今十兆円という極めて大きくて、私は日本の財政の圧迫は、一つは国債の利払い費の多額のことにもあるんじゃないかと実は個人的には思っているんですが、これ何とかならないか、どうしたらいいのかという点について、原田公述人、教えてください。
二〇〇七年度の国債発行額は二十五・四兆円でございましたが、二〇〇七年度歳出には十四・四兆円の債務償還費が含まれておりました。これを差し引いた実質的な財政赤字は十一兆円であり、GDP比でも二%強の低水準でございました。八ページの資料は、ベースは違いますけれども、参考資料でございます。
利払い費と債務償還費を分けて出していないんです。私はきのう頼みましたけれども、出してくれません。これはぜひ古川大臣、もう質問しませんけれども、この程度の情報公開は国民にしないと。これは明らかなんです。利払い費が膨張するんですよ。そのことをなぜ隠すんですか、内閣府は。おかしい。
〔理事大塚耕平君退席、委員長着席〕 金利が上がりますと、規模にもよりますけれども、やはり利払い費、それから債務償還費、それが相当程度上昇するわけでございます。
平成二十一年度の一般会計歳入歳出概算を見ますと、歳出八十八兆円のうち二十兆円を国債費が占めており、このうち債務償還費が約十兆円、国債利子が約八・六兆円ですが、これは、社会保障のうち年金、医療、介護を合わせた十九・六兆円と同じくらいです。
仮に、今回の四・二兆円を国債残高の圧縮に充てた場合の国債費の軽減効果を機械的に試算いたしますと、平年度ベースで利払い費約六百億円、債務償還費約七百億円、合計約千三百億円と試算されるわけでございます。
○中川国務大臣 八・九兆を国債残高の圧縮に充てた場合の利払い効果については、利払い費で千三百億円、債務償還費一千四百億円、合計二千七百億円でございます。
私は、税収が上がったときはやはりまず債務償還費に回すといったような、それは六十年償還ルールを除いて予算ベースで上げる、決算ベースではもちろん決算剰余金を入れるという方法はあるわけですけれども、予算ベースで何か工夫をするといったような財政運営のルールづくりというのもぜひ諮問会議の方で検討をいただきたいと思いますけれども、何かお考えがあれば、一言でもよろしくお願いします。
〔理事峰崎直樹君退席、委員長着席〕 プライマリーバランスが黒字化するという意味は、結局、利払い費とか債務償還費を除いた歳出と税収等の差額、これが均衡するということでありまして、国債費に相当する金額については、仮にプライマリーバランスが均衡したとしても、その部分は引き続き新たな公債発行が必要となるということで、やっぱり債務残高は増加し続けていくということになるわけであります。
この債務償還費の増加一兆七千三百二十二億円を含め、国債費については、平成十八年度当初予算に比べ二兆二千三百七十二億円増加の二十兆九千九百八十八億円としております。 これらの結果、新規国債発行額は、平成十八年度当初予算に比べ四兆五千四百十億円減の二十五兆四千三百二十億円となり、過去最大の減額を実現いたしました。
この債務償還費の増加一兆七千三百二十二億円を含め、国債費については、平成十八年度当初予算に比べ、二兆二千三百七十二億円増加の二十兆九千九百八十八億円としております。 これらの結果、新規国債発行額は、平成十八年度当初予算に比べ、四兆五千四百十億円減の二十五兆四千三百二十億円となり、過去最大の減額を実現いたしました。
この債務償還費の増加一兆七千三百二十二億円を含め、国債費については、平成十八年度当初予算に比べ二兆二千三百七十二億円増加の二十兆九千九百八十八億円としております。 これらの結果、新規国債発行額は、平成十八年度当初予算に比べ四兆五千四百十億円減の二十五兆四千三百二十億円となり、過去最大の減額を実現いたしました。
この債務償還費の増加一兆七千三百二十二億円を含め、国債費については、平成十八年度当初予算に比べ、二兆二千三百七十二億円増加の二十兆九千九百八十八億円としております。 これらの結果、新規国債発行額は、平成十八年度当初予算に比べ、四兆五千四百十億円減の二十五兆四千三百二十億円となり、過去最大の減額を実現いたしました。
一方、この債務償還費、いわゆる現金償還に要する費用でございますけれども、この債務償還費はここ三年ぐらい、平成十六年、十七年、十八年度と大体十兆円と。こういうふうに考えますと、国債費は、単純計算で恐縮でございますけれども、二十兆から二十五兆円というふうになるわけですね。
○西田実仁君 そういう意味では厳しくやっていかなきゃいけないということでございますが、ちょっと観点を変えまして、国債費というのは利払い費と債務償還費から成っているわけでありますけれども、この利払い費に関しまして、金融政策との協調ということにつきましてお聞きしたいと思います。